文月二十九日の歌
土手の道に刈り残したる姫女苑薄紅葵雨を待ちゐる
めでたく午前中は晴れて、恒例の町内一斉草刈りが敢行された。
大変な蒸し暑さで、途中で水分補給しながらの奮闘。小型エンジン付きの草刈り機で、土手に生えた雑草をまるでローラーのごとく刈る。
委細構わずどんどん刈り取っていくが、ところどころ、ウスベニアオイやヒメジョオンがぽつりぽつりと生えているので、そこだけは慎重に避けておく。このくらいは残して置いた方が、風情というものだ。
通りがかる人だって、きちんと避けて歩いてくれるだろう。
作業が終わってからは、シャワーを浴びて昼食をとり、そのままばったりと寝てしまった。近頃はずっと休みなしの状態だったから、今日は貴重な休日である。
三時頃、某党の関係者からの 「棄権防止のお電話」 とやらで、昼寝から覚まされた。まったくもう、そんな要らぬおせっかいされなくても、夕方にはちゃんと投票に行くのに。
雨はぱらりと降っただけで、すぐに止んでしまった。本格的に降って、明後日頃に上天気になれば、気象庁も気持ちよく梅雨明け宣言できるのだろうが、なかなかはっきりしない。
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