文月三十日の歌
歌詠むは大和心のリハビリと日帰り出張の帰路に気付きぬ
昼過ぎから名古屋で開かれる会議に出席するため、朝イチバンで、新幹線の回数券を出して指定席券を発行してもらおうとしたら、「静岡県内の豪雨で、新幹線は運転を中止しています」 という。
「ありゃりゃ、どうしよう?」 と思って、とりあえず東京駅まで行ってみると、朝の九時からストップしていた新幹線が、動き始めたばかりだった。
指定席なんぞを発行してもらったら、自分の乗るべき便がいつ出るかわからないから、とりあえず、自由席で行くことにしようと、新幹線の改札をくぐった途端に、静岡県内の落雷で停電になったため、再び運転見合わせと言い出した。
仕方がないので、とにかく、一番早く発車しそうな便の自由席に座って待っているうちに、約四十分遅れで発車。それからは大した遅れもなく、時間ギリギリに名古屋に滑り込んだ。
夕方は何のことなく戻って来ることができて、日帰り出張、完了。写真は日の暮れた国道六号線 (水戸街道) である。
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