文月七日の歌
黒雲の厚く流るる夕暮れの恋こそ潜め見えぬ銀河に
世の中では、今日が七夕だなどと言われているが、私は頑として認めていない。誰が何と言おうと、梅雨も開けないうちの七夕なんて、あり得ない。
少なくとも、七夕は月遅れの八月七日で祝う方がいいし、もっと言えば、本来の旧暦七月七日 (今年でいえば、新暦の八月十九日) にするのがいい。
今日は、旧暦では五月二十三日。五月雨の時期なのである。本来の七夕は、まだ一ヶ月以上先だ。
日の暮れるのが早くなって、夜が長くなり、水蒸気たっぷりの夏の夜空から、清かに澄み渡る秋の夜空に変わり始める頃が、本当の七夕である。
写真が今日の夕暮れの空。これでは、織り姫と彦星に気の毒というものじゃないか。
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