葉月三十日の歌
待ちゐたるこの涼しさを予報士は秋雨前線てふ名で呼びき
二日間にわたって関わった展示会も終わり、普通の日常 (日常はそもそも普通のものだが) に戻った。
東京の気温は二十七度との予報だが、湿度が高いので蒸し暑く感じるが、一歩ビルの中に入ると、今度はエアコンで湿度が低くなるので、涼しすぎる。
というわけで、今日は今年初めて 「秋の歌」 というカテゴリーに分類しておきたい
多くのビルで、あの暑かった八月中旬と同じような冷房設定のままなんじゃないかと思う。入り口から入ったとたんにひんやりしすぎる気がする。暑さに慣れすぎたせいか、朝晩は肌寒く感じるほどだし。まったく、現代人の皮膚感覚は贅沢だ。
ビルの入り口、小雨に濡れた部分だけが色が変わっている。
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