長月六日の歌
吹きつくる野分の雨は遙かなるわたつ海より燃ゆる力か
いよいよ台風が近づいてきた。
朝のうちは、それほど大雨が降っていたわけじゃないが、朝の常磐線が少しだけ遅れた。多分、関東北部の山沿いで既に大雨になっているので、中長距離電車に遅れが出て、その分、通勤電車もあおりを食ったのだろう。
夕方の帰宅時は、何とか切り抜けて無事につくばの地に着いたが、駅前のペデストリアンデッキはがらんとしている。帰宅して八時を過ぎた頃から、かなり風雨が強まってきた。
九州あたりで体力を消耗した台風じゃなく、一番元気のいいままでの関東直撃なので、風の音の雰囲気がちょっと違う。まるで地鳴りのような音がするたびに、家が揺れる。
明朝までが山場のようなので、大きな被害を残さず通り過ぎてもらいたい。
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