長月二十日の歌
見上ぐれば彼岸の入りの青き空 未だ彼岸に渡らざる身よ
昨日までの二~三日は少しは涼しいような気もしたが、今日は真夏の日差しである。都心の空の色は鮮やかなまでに青い。紫外線は本当の真夏より強いだろう。
正岡子規の句に 「毎年よ彼岸の入りに寒いのは」 というのがあり、これは、春の彼岸の入りの頃に、奥さんがふとつぶやいた言葉をそのまま俳句にしたと言われている。
で、今日はその裏返しで、秋バージョンのようなものである。「毎年よ彼岸の入りに暑いのは」 と言いたくもなってしまうではないか。
それでも、さすがに彼岸の中日を境に、気温は三十度以下に落ち着きそうな気配だ。来週はすっきりとさわやかな秋晴れが続くといいなあ。
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