長月十八日の歌
棕櫚の葉を僅かに揺らし海かけて秋思わする風は吹くなり
久しぶりにベイエリアを訪問。写真の左手に見えるのは、ビッグサイトの愛称で有名な国際展示場である。ピラミッドを逆さにして四つ並べたような、見ればみるほど変な形のデザインである。
その手前に棕櫚の並木があり、以前は 「南国というわけでもないのに」 と違和感を覚えていたが、今年の夏を過ぎてみると、十分南国情緒に見合っているような気がしてきた。
ところが今日の東京は、北東の風が入っていて、ベイエリアに来ても海からの風を感じるわけではない。天気も曇りがちで三十度に達しなかったようで、少しは涼しい気もするのだが、湿度が高いので、歩き回っていると十分に汗ばむ。
週間天気予報をみると、木曜日から土曜日までは再び真夏日が続くが、お彼岸の日曜日を境に、三十度を下回るようになるようだ。「暑さ寒さも彼岸まで」 という言葉通りのようでもあるが、それでも 「夏日」 はまだまだ続くのだから、複雑な気分である。
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