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2007年9月 5日

長月五日の歌

野分より伸びる黒雲日暮れてもなほ生ぬるき雨を連れ来る


0709051

台風が近付いているとやらで、朝から変わりやすい天気の一日だった。台風から伸びる帯状の雲が、波状的にかかってきているものらしい。

ざっと降ったかと思うと、いつの間にか青空がのぞき、安心していると、またざっと降る。降れば大粒の雨である。

濡れても少しも冷たくない。南の海の熱気をそのまま持ち来たす雨である。おかげで、大変な蒸し暑さだった。先月のかっとくる暑さとはまた違った暑さである。

日が暮れて取手駅に着いたときには、おりよく雨が上がっていたが、車を停めてある駐車場まで歩いているうちに、また雨になった。日が暮れても、まったく冷たくない雨だった。

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