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2007年10月 8日

神無月八日の歌

軒下に雨宿りする秋津ありて再び飛ぶを見届けざりき 


0710081

今日は朝から降ったり止んだりのはっきりしないお天気。昼から某講演会に出席。出かける往復の道も、雨が降ったり止んだり。で、ワイパーを動かしたり止めたり。

出かける前に庭に出ると、とんぼが一匹、作業台の上にひっそりと止まっている。カメラのレンズをかなり近づけても逃げない。

よく見ると、尻尾の先が台についてしまっている。元気なとんぼなら、ぴんと持ち上がっているのだが。羽根もだらりとしている。あるいは寿命が尽きる寸前なのかもしれない。

秋は知らぬ間に深まっているようだ。

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