« 神無月二十一日の歌 | トップページ | 神無月二十三日の歌 »

2007年10月22日

神無月二十二日の歌

街に飽きふと見上ぐれば晴れ渡る空の高みに浮く鱗雲


ようやく気持ちのいい秋空の続く季節になったようだ。ジャケットを着て街を歩いても、汗をかかずにすむ。もっとも、まだ秋冬物のジャケットを着る気にはなれないけれど。

昼のオフィス街を歩いても、写真を撮りたくなるような風景にめぐり合えない。銀杏並木の黄葉はまだずっと先だし、通り過ぎる車も人も、あまりにも普通だし。

それでちょっと上を見上げたら、「これだ!」 と思った。見事な鱗雲である。秋の空はこれだ。快晴でもなく、どんよりとした曇り空でもなく、この高いところにある鱗雲は、本当に秋を感じさせる。

|

« 神無月二十一日の歌 | トップページ | 神無月二十三日の歌 »

コメント

晨夕加涼向歳寒  晨夕涼を加えて歳寒に向かひ
茶梅早綻一隅丹  茶梅早くも綻び一隅丹し(あかし)
旻天霽度鱗雲汎  旻天霽れ度り鱗雲汎かび
路地無声人去看  路地に声無く人去るを看る

私も、同じ空を見上げ思わず写真を撮ってしましました。
秋、そのものでありました。

投稿: 歩遅子 | 2007年10月23日 09時34分

歩遅子 さん:

やっと、いい季節になりましたね。

>路地無声人去看  路地に声無く人去るを看る

ここ、いいなあ。
映像が浮かびます。

投稿: tak | 2007年10月23日 21時17分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 神無月二十二日の歌:

« 神無月二十一日の歌 | トップページ | 神無月二十三日の歌 »