霜月三日の歌
川べりの風待草の白き穂と同じき風を我が頬も受く
朝のうちは寒々しい曇り空で、洗濯物がいつまでも乾かないままだったが、午後になると、一転して明るい秋晴れになった。さすが、晴れの特異日、明治節である。
久しぶりで自宅で静かな一日を過ごしている。ちょっと用足しに出たついでに、遠回りして小貝川の土手を通ってきた。河川敷にススキ (荻という説もあって、私には区別がつかないが) の穂が光っている。すっかり秋になった。
十月一杯は、一重仕立ての春夏用ジャケットを着ていた。総裏仕立ての秋冬物を着て、日中に街を急ぎ足で歩いていると、汗をかいてしまう。それと、混んだ電車の中もかなり暑かった。
しかし、さすがに十一月になってからは、それではちょっと涼しすぎるような気もしてきた。決して寒いという感じではないが、そろそろ、来週の週初めは秋冬物のジャケットを着てみよう。
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