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2007年12月20日

師走十九日の歌

この冬を限りと消ゆる土手腹に名残の如く霜は降りたり


目を覚まして窓を開けると、一面霜野原である。一面の霜というのは、関東ではそれほど珍しいことではないが、私の故郷の庄内では、あまり見たことがない。

庄内の冬は何しろ風が強すぎるので、霜どころではない。それに、本当の冬になったら雪が積もるし。

気象予報士の森田正光さんによると、霜柱というのは、世界では珍しい現象なのだそうだ。地表付近がちょうど零度ぐらいに冷えて、風のない地域でないと、霜柱はできにくい。冷えすぎると、霜柱ではなく、凍土になってしまう。

関東は、霜柱のできるのにちょうどいい気候であるらしい。

我が家の裏の川の拡幅工事は、いよいよ佳境に入ってきて、元々あった土手がどんどん崩されている。まだ崩されていないところに、名残のようにとくにびっしりと霜が降りている。

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