師走二十九日の歌
年の瀬の雨雲は日の暮るるまでとどまりて世の乾き潤す
今年も、今日を入れて三日しかなくなった。雨が降るという予報だったので、家の中の大掃除を済ませた。
昨日の予報だと、かなりの大雨になるということだったが、実際にはそれほどでもなく、いいお湿りになったぐらいである。ただその分、午後には晴れるというのもはずれて、日が暮れるまで時々小雨が残った。道路は終日乾くことがなかった。
夕方前にちょっと買い物に出たのだが、年末の買い出しのための道路渋滞で、思いの外時間がかかった。近頃は年末年始でもスーパーは休まないから、別に大量の買い物なんかしなくても済むのに、そこはそれ、気分の問題である。みな一杯に膨らんだレジ袋をいくつもぶら下げている。
大晦日からはかなり冷え込みそうだが、明日はそれほどでもないらしい。濡れた路面は凍らずに済みそうだ。
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