師走二十八日の歌
雨を待つ冬の日射しの弱々とやや霞みたる川面を照らす
昨日からの天気予報では、午後から雨になると言い続けていたのだが、ついに日が暮れるまで雨は一滴も降らない。それでも、雨が降るのは確実で、夜中から明日の昼まで大雨になるという。
そんな雰囲気には全然見えないのだが、気象予報士があれだけ自信たっぷりに言い切っているのだから、本当なのだろう。
買い物に出たついでに、近所の小貝川の土手から写真を写した。敢えて逆光にして、冬の弱い光の雰囲気を出そうとしたのだが、どうやら雰囲気が出過ぎのようだ。ちょっとぼんやりしすぎである。
今年は今日を入れても、あと四日しかない。いつもの年なら、年賀状印刷などで大わらわなのだが、今年は喪中のため、大掃除ぐらいしかすることがないので、「まだ四日もあるのか」 なんてことを思っている。年末進行の原稿も全部書き終えたし。
いっそ早く新年になってくれる方が、すっきりするような気がする。勝手なものである。
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