睦月二十一日の歌
降るはずの雪降らずして公園に満つる都会の見えぬ溜め息
もう、すっかり雪の積もるのを覚悟していたのに、朝、雨戸を開けたらまったく白いところがない。
南岸沿いに東進してきた低気圧が、思ったほどに発達しなかったのだそうで、雲があまり北の方まで広がらなかったらしい。そのため、雪は神奈川とか千葉の一部に限られてしまったようだ。
交通機関が混乱しなかったことはありがたいが、それはそれで、なんだか拍子抜けである。
ただ、交通機関のスタッフたちにとっては、雪対策のいい予行演習になったんじゃないかと思う。次に本当に雪が降った時に、混乱は最小限に抑えられるだろう。
写真は新宿の中央公園。この公園も、もう少し広いといいのに。ニューヨークのセントラルパークの半分ぐらいでもいいから。
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