睦月二十七日の歌
寒中の午後四時の日は黄昏の色にはあらでただ白きなり
今日も相変わらず寒い。
年が変わったばかりの頃の天気予報番組では、この冬の平均気温は平年よりわずかに高いということを紹介していた。シーズンに入る前の季節予報では、「平年並みか暖冬」 との予測だったので、その時点での予測の正しさを証明したのだと思う。
しかし、あれからずっと冷え込んで平年以下の気温が続いているので、少なくとも 「平年並み」 か 「平年よりやや寒い」 程度には変わっているのではなかろうか。印象としては、「暖冬」 というよりむしろ 「寒い冬」 である。
三ヶ月の季節予報が外れるのはいつものことなので、今さら驚かない。というより、予報の反対になることの方が、わずかながら多いというデータ通りになりそうなので、今後の心の準備がさらにしやすくなった。
要するに、季節予報は信じなければいいのである。気象庁には申し訳ないが。
写真は午後四時の景色。太陽がまだ地平線の大分上にある。年末は午後四時と言えば地平線スレスレまで低くなっていたのだから、寒いことは寒いけれど、日は確実に長くなっている。
九州辺りでは、午後四時の太陽はもっと高いのだろうけれど。
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