睦月二十二日の歌
大寒の朝日を浴びて金色 (こんじき) にただ立ち尽くす冬枯れの草
大寒の今日、明け方はさすがに冷えた。なまじ雲が取れて、放射冷却現象が生じたからだろう。
夜明け前の五時半頃に寒さで目が覚めて、いっそこのまま起きようと思っているうちに、いつの間にかまた眠りに落ちてしまい、次に目が覚めたら六時半だった。
明け方の一時間は、一瞬だ。考えれば恐ろしいことである。
朝の道はさわやかだ。道端に冬枯れのまま突っ立っている草に、朝日が当たって輝いている。
天気予報では、明日は雪になるかもしれないと言っている。昨日もそう言っていて降らなかったから、油断しそうだ。そんなときに限って、本当に降ったりするから困る。
【睦月 二十三日 追記】
忘れていたが、この日は和歌ログの 「独立記念日」 だった。「知のヴァーリトゥード」 の中のサブサイトだったのが、別のサイトとして独立したのが、平成十六年のこの日である。
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