睦月九日の歌
晩秋の姿のままで寒中の銀杏は受くる早春の風
三が日の過ぎたあたりから、晴れたり曇ったり、周期的に天気が変わっている。とくに週明けからは日替わりで晴れたり曇ったり、ちょっと降ったり、忙しい天気だ。
で、今日は曇の番なのだが、昼から晴れるという予報である。ところが、雲の取れ方がのんびりしていて、なかなかすっきりとした晴天にならず、肌寒い。
しかし、こういう周期的に変わる天気というのは、春先あたりの特徴じゃなかったか? 温暖化が進んで、寒に入ったばかりだというのに、春先の様相を示しているのだろうか。
さすがに都心のイチョウも落葉を完了したと思っていたのだが、今日歩いたところで、秋のようなイチョウを見つけた。黄葉した葉をまだまだたくさんまとっている。周りの木にもも寂しげにチラホラと葉を残した木があるが、この木は特別だ。
よほど日当たりと風の具合に恵まれたポイントなのだろうか。早く葉を落とさないと、春になってから新しい葉を付けられないんじゃないかと、余計な心配をしてしまったほどだ。
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