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2008年2月12日

如月十二日の歌

春雨と呼ぶには早き雨の日の暮れて雲間に細き月見ゆ


0802121

夜明けは暖かいと感じたぐらいだった。空が雨雲に覆われて、放射冷却がなかったためだろう。

ところが、その雨がずっと降り続いて、気温が上がらない。寒々しい一日になった。

夜になってようやく雨が小降りになり、雲間から細い月が見え始めた。このまま雲が取れていってしまうと、夜明け頃はかなり冷えるだろう。

明日は一日中晴れるが、冬型の気圧配置で上空には寒気が入り込むため、今日とは別の種類の寒さになるという。今日のが 「寒々しさ」 とすれば、明日は 「きりりとした寒さ」 ということになるらしい。

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