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2008年2月10日

如月十日の歌

地より湧く如くに建てる多宝塔我はいつの日真理を説くや


昨日から広島にいる。仕事のアポイントは午後なので、午前中に強行軍で厳島神社に行ってきた。とはいえ、広島市内からこんなにすぐに行けるとは知らなかったので、ひょんなことから拾い物をさせてもらった感じだ。

天気は昨日とは一転して晴れ。私は本当に晴れ男である。ありがたいことである。

写真は厳島神社の境内から出てちょっと小高いところにある多宝塔。赤い柱の回廊の厳島神社の様子は、既に皆様おなじみだろうから、ここではあえて載せないでおく。

この多宝塔、私のイメージの中の多宝塔にとても近い佇まいで、なんだか嬉しくなってしまった。

釈迦が法華経を説いたとき、地から多宝塔が湧出し、その中に坐した多宝如来が 「善哉、善哉 (よきかな、よきかな)」 と祝福して、釈迦を招き入れ、自らの隣に坐さしめたと伝えられている。

その後も、法華経が説かれる度に多宝如来は湧出して、その真理を証明し給うというのだが、私はまだその姿を見たことがないので、「もっともらしいこと」 は説いても、未だ真理を説いたことがないのだろうね。

安芸の宮島は、とてもあっけらかんとした世俗的な雰囲気に満ちていた。

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