ひむがしの日を柔らかに包みつつ霞みたなびく春は曙

我が家の裏を流れる川の拡幅工事はすっかり終わったようで、階段の踊り場から眺める景色が様変わりしてしまった。
前は 「裏の小川」 と言っていたが、これからは 「裏のフツーの川」 と言わなければならない。見た目はすっきりしたが、おもむきというものはなくなった。
まあ、これから何年かかけて、この土地の風土を取り入れ、「フツーの川」 から 「この土地の川らしい川」 に変わっていくのだろう。
朝から雲一つない快晴。しかし、低いところは白くもやがかかって、いかにも春の空である。明日は水戸の偕楽園に観梅に出かける。見頃には少し早いようだが、楽しみだ。
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