卯月三十日の歌
晩春の日陰に咲ける胡蝶花の妖しきまでの色に惑ひき
今日は今年初めて 「暑い!」 と思った。取手駅近くに借りている駐車場から駅まで歩く間に、かなり汗をかいた。
ところが、電車に乗ったとたんに、今度はすさまじい冷房の風に見舞われ、汗が乾く前に冷えてしまってぞくぞくした。若い女性たちが、こんなに暑いのにスプリングコートを着ているわけがわかった。あれは、電車の冷房対策でもあったのか。
駐車場の近くに、シャガの花が咲いている。漢字では 「著莪」 と書くらしいが、いずれ当て字かもしれない。別名を 「胡蝶花」 ともいう。
離れてみると、単に小さな白い花だが、近づいてみると、かなり妖艶なところのある花である。なるほど、「胡蝶花」 の別名にふさわしい。私はこの花がかなり気に入っている。
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