卯月一日の歌
すがりゐし枝を離るる花びらの散り飛ぶ先も知れぬ春嵐
夜が明ける前から、ものすごい風が吹いている。我が家の遅咲きの梅も、ついにこの風に吹かれてどんどん散り始めている。
散った花びらがとんでもないところまで飛ばされるので、下に花びらが積もるという風情もない。
ラジオでは 「花散らしの風」 と言っている。せっかく満開になった桜も、散り始めるかもしれない。
ただ 「花散らし」 という言葉の本来の意味は、花を散らす風ということではないようなのだ。それについては、"「花散らし」 の艶っぽい元々の意味" というタイトルで、Today's Crack に書いている。
「花散らし」 のキーワードでググると、私のこのページがトップに表示される。今日は 「花散らし」 というキーワードで私のブログに辿り着く人が、結構いるようだ。
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