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2008年5月 8日

皐月八日の歌

なゐの夜の明くれば空の底までも揺るるものなき夏となりたり


0805081

未明の地震には、ちょっと驚いた。驚いたといっても、ちょうど熟睡にさしかかる頃だったので、そのまま寝ていたのだが。

夜中の一時頃、ベッドに入った直後から何度か小さな揺れを感じていたが、「いつものやつだろう」 ぐらいに考えて、起きあがりもしなかった。筑波周辺は地震の巣窟で、震度四ぐらいの地震は珍しくも何ともないのである。

ところが、「いつものやつ」 じゃなかったようなのである。いつものやつなら、「震源地は茨城県南西部」 ということになるのだが、今回のは茨城県沖だから、素性が違う。

道理で一番大きなやつは、しばらく初期微動が続いてから、突然グラグラっと来た。こういうのは、震源地が遠く離れているということだから、いつもならまず最初に田舎のことが心配になってラジオをつけるのだが、今回は寝ぼけていて、なんのことなく熟睡してしまった。

申し訳ないことだが、人間、寝ぼけると白状になる。

夜が明ければ、今日も初夏の空である。なお、「なゐ」 は地震の古語。

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