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2008年5月 6日

皐月六日の歌

世の中は夏の色にぞ変わりける水満々と空を映せば


 

0805061

立夏を過ぎたので、今日から 「夏の歌」 というカテゴリーである。

以前は、立夏といっても実際には晩春の気候で、 「暦の上ではもう夏」 などと断りを入れなければならなかったが、近頃ではそんな手続きは不要だ。今日なんか、しっかりと 「初夏」 の陽気である。

つくばに越してきた頃は、連休前後に必ず肌寒い日が何日かあって、ストーブを点けていた。だから、連休が終わって何日かしてから、ようやく灯油をボイラーのタンクに移していたものである。

ところが、近頃では連休でストーブを点けるなんて考えられない。晴れた日に車に乗り込めば、むっとするほどの熱気で、ハンドルがかなり熱くなっていたりする。

近所の岡堰では、田植え用の水がしっかりと溜め込まれ、小さなダム湖のような趣になっている。その水面に、初夏の空の青さが映っている。

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