水無月二十二日の歌
救はずにおかぬと言ひし本願を人忘るとも弥陀は忘れじ
朝早くつくばの地を発って、二百二十キロのドライブの後に信州長野に来ている。
梅雨前線が活発化していて、途中はかなり強い雨も降ったが、要所要所ではちゃんと雨が止む。私の晴れ男ぶりは、かなりしぶとい。
上の写真は、小諸懐古園の資料館の屋上から、浅間山を望んだところ。雲に覆われているのが残念だ。
小諸から長野に来る途中も、かなり強い雨になったが、善光寺に着いたときには上がっていて、ゆったりと参拝できた。
善光寺は特定宗派には属していないので、浄土宗系というわけではないが、本尊が阿弥陀如来ということのためなのか、多くの浄土宗系のお寺と同様、拝観料なしで入れる。ただ、「お戒壇巡り」 にはお金を払わなければならない。
私はお戒壇巡りで真っ暗な内陣を手探りで進み、極楽の錠前に確かに触れたので、往生の際には阿弥陀様にお迎えに来てもらう約束をしたことになるようなのである。
こちらがその約束を忘れさえしなければいいのかも知れない。明日は、戸隠神社と諏訪大社に行こうと思っている。
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