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2008年6月26日

水無月二十六日の歌

梅雨寒の青き砂利こそ目に映ゆれ散りたる薔薇の赤を凌ぎて


0806261

梅雨寒である。それも、ちょっとびっくりするほどの梅雨寒だ。

昨日、日の暮れかけた道を取手駅から駐車場に向かう途中、半袖シャツでは妙に寒いと思ったが、どうやらあの頃を境に、関東の空気がすっかり入れ替わってしまったらしい。

今朝、取手駅近くに借りている駐車場で、バラの花びらの散っているのを何の気なしに写真に撮り、後でその写真をみて、思いがけない美しさに驚いた。

砂利の色とマッチして、なんだか宝石箱の中身のような色合いである。

せっかくの絶景を目の当たりにしても、写真を撮るのに夢中で、その景色を本当には味わっていないということがある。素人が絶景を写真に撮っても、たいていは本物にかなわない。

ところが逆に、何でもない日常の様子を何気なく写真に撮ると、後から見直してその深さに驚くということがある。素人写真のおもしろさは、案外こうしたところにある。

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コメント

>せっかくの絶景を目の当たりにしても、写真を撮るのに夢中で、その景色を本当には味わっていないということがある

激しく同感!
最近では、そんなわけで写真めっきり減りました。

投稿: 歩遅子 | 2008年6月27日 08時21分

歩遅子 さん:

>>せっかくの絶景を目の当たりにしても、写真を撮るのに夢中で、その景色を本当には味わっていないということがある

>激しく同感!
>最近では、そんなわけで写真めっきり減りました。

私は若い頃は写真を撮らない人でした
写真に残すより、自分の心に残したいと思っていたので。

近頃よく写真を撮るのは、すべて和歌ログに載せるためです。

記者時代によく仕事で写真を撮っていたので、素人としては、ド下手というわけではないとは思っています。

投稿: tak | 2008年6月27日 10時31分

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