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2008年6月17日

水無月十七日の歌

人はみな日暮れを眺め黙りゐる中距離電車の車窓の中で


日が長い。七時を過ぎてもまだ明るさが残っている。

私は上野駅から快速電車に乗って、終点の取手駅で降りるが、取手より先に帰る人たちは、中距離電車に乗る。

快速電車のホームの隣に停車中の中距離電車の窓が見える。ボックスシートの電車は、いかにも遠くまで帰るという雰囲気である。

深々とシートに座り、まだ暮れ残る外の景色を眺めている人たちは、快速電車で帰る我々とは少しだけ違った時間感覚をもっているように見える。

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