水無月六日の歌
黒雲の赤き入り日を呑み込みて降るか降らぬか今宵の雨は
今日は朝方に小雨が降ったが、それ以後は晴れた。これが本当の 「五月晴れ」 というものである。
昨日の日記に 「体がだるい」 などと書いたが、今日は大分回復した。私の体はどうも、雨降りよりもお天気の方が調子がよくなるみたいだ。
今日の東京の気温は二十八度まで上がったらしい。もう立派な夏である。
子どもの頃、うちの田舎は真夏でも三十度そこそこで、夏休みの間でも、最高気温が二十八度なんていう日がそれほど珍しくはなかった。ところが近頃は、夏になれば毎日三十二~三度ぐらいにはなる。東京や大阪と比べればまだましだが。
いくら関東の地とはいえ、梅雨に入ったばかりだというのに平気で二十八度になってしまうというのは、近頃の温暖化はやはり並大抵の話じゃないようだ。
夕方、またしても黒い雲が広がり始めた。一雨来るのだろうか、それともこのまま降らずに済むのだろうか。
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