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2008年6月21日

水無月二十一日の歌

たつぷりと生クリームを盛りつけてグラスにあやめ飾り置きたし


0806211

明日からは信州に旅立つが、今日は仕事がらみで鹿嶋に行ってきた。

仕事を終えた帰り道、潮来を通りかかると、ちょうど 「あやめ祭り」 というのをやっている。まだ日が沈む前だったので、ちょっとだけ寄り道した。

潮来には何度も来たが、あやめ祭りの、しかもあやめがきちんと花盛りのタイミングで訪れたのは、今回が初めてである。確かに見事な咲きっぷりだった。

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あやめ園には特設ステージも作られていて、夜になると歌謡ショーかなにかをやるらしい。まさか、ロックとかじゃないだろうという雰囲気である。もしかしたら、「潮来の伊太郎」 とか 「潮来花嫁さん」 なんか歌うのかしらん。

通路には、ろうそくを灯す竹筒も建てられていて、夜になると、かなり幻想的な雰囲気になるのだろうと思われた。

園内には 「潮来の伊太郎」 の銅像も建っていた。その存在は大分前に知って、そのことは 「今日の一撃」 にも書いた (参照) が、実物を見たのは、今回が初めてである。残念なことに、「潮来花嫁さん」 の方は探し当てられなかった。

そして、あやめというのは、見れば見るほどセクシーな花なのであった。「いずれあやめかかきつばた」 といわれるのもわかるような気がする。生クリームをたっぷりと載せて食べたくなるような花である。

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