文月十八日の歌
蒸し暑き街の空気を分けて行く我が身の内に立ち尽くす我
朝から、暑いというより蒸気で蒸されているような日だ。天気予報は曇り時々雨ということだが、降るときはどっと来そうな雲行きである。
昼のビジネス街を歩くと、空気がべったりとして、あたかも手触りがあるような感じがする。水を含んだスポンジをかきわけて進んでいるようだ。
がんがん肉体労働や運動をしてかく汗は、さらさらしているが、なにもしないでかく汗は、じっとりと身体にからみつく。これが一番不快で始末が悪い。
我が友 mikio さんは 「夏の暑さは汗をかくためのもの」 と喝破している (参照)。ああ、うんと動いてさらさらした汗をかきたいなあ。
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