文月二十五日の歌
利根川を分けて降りたる夕立の置き土産なり涼しき家路
近頃、「暑い、暑い」 とばかり書いているような気がするが、今日は昨日まで増して暑い。朝から日が照りつけたので、気温の上がり方がすごかった。
どうやら、今日は東京も三十五度まで上がったらしい。今週初めに京都に行った時は、三十六度まであがったみたいだから、あともう少しである。
で、その京都はどうなったかと、ネットで調べたら、三十八度を記録したようだ。こりゃもう、どうしようもない。八月になったら、あちこちで四十度以上が普通に記録されるんじゃあるまいか。恐ろしい。
七時過ぎに常磐線取手駅まで帰ってきたら、道路が濡れて光っている。利根川を渡るまでは、雲がどんどん厚くなってきて、今にも夕立になりそうな気配だったが、川を渡った取手では、それまで降っていた雨が上がりかけていたというわけだ。
「夕立は馬の背を分ける」 というが、いくらなんでも、そんな極端な雨の境目は見たことがない。しかし、利根川ぐらいの川になると、確かに夕立が分けられてしまうようなのである。
今日は夕立後の涼しさの中を家路に着いた。
明日は多分インターネット接続のできないところに行くので、和歌ログの更新ができないかもしれない。その場合は、明後日にまとめてアップしたい。
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