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2008年7月17日

文月十七日の歌

夕立もなく暮れて行く駅前の宵の口こそ長きものなれ
 


0807171

さすが、夏至を過ぎて大分経ったので、七時半頃に取手駅に着くと、日はすっかり暮れている。

だんだん夜が長くなるが、それに連れて夏の暑さもどんどん本格的になってきて、夜の寝苦しさもますますつのるようになる。

紫式部は 「夏は夜」 と言ったが、それは宵の口ではなくずいぶん更けてからのことだろう。そうでないと、いくらなんでも暑すぎる。

デジカメの 「夜景モード」 というのを試してみた。こういうモードのあるのは知っていたが、露出の時間が長くなるので、手ブレがひどくて使いものにならないと思っていた。今日はペデストリアンデッキの手すりにカメラを固定してシャッターを切ったので、なんとかなった。

それでも、これは三枚写したうちの一枚で、残り二枚は手ブレしていた。夜景モードは難しい。

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