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2008年7月15日

文月十五日の歌

幼年の夏の記憶は蒼天と積乱雲の境目にあり


0807151

昨日はものすごい夕立の後に、かなり空気がひんやりしたような気がしたが、その後は気温が下がったところにもってきて、降った雨がどんどん蒸発し始めたので、ただでさえ高い湿度がさらに上がり、寝苦しい夜になった。

ところで、まだ梅雨は明けていないんだろうか? からっとした晴天にはなかなかならないが、じめじめした梅雨空というのは、もう何日も見ていない。

今日の都心の空も、雲は多いがどうみても真夏の空である。

青空の中をどんどん高く登る積乱雲をみると、その下にあるのが都会のビルの連なりというのは、どうみてもおかしい。田舎の海や山を幻視しそうになる。

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