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2008年7月12日

文月十二日の歌

 またしても夏の始まりたるを知る白き木槿の咲きゐる朝に 


0807121

近頃、朝になるとあわただしく家を出て、日が暮れてから帰宅するという、まるで普通のサラリーマンみたいな生活が続いている。おかげで、家の周囲の花が咲いているのに、週末になるまで気付かなかったりする。

今回も、ムクゲの咲いているのに気付かなかった。申し訳ないことであった。

ムクゲの花というのは、一日咲くと次の日は枯れ落ちてしまうという。しかし、次から次につぼみが開いて咲き続けるので、秋になってもまだまだ花をつける。なかなか息の長い花である。

ムクゲの咲いている間は、暑い暑いと言いながら汗をかき続けることになる。今年の夏も、暑くなりそうだ。

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