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2008年7月23日

文月二十三日の歌

いや熱き身を江戸に置き眺むれば浄土の風は涼やかならむ


0807231

朝方はどんよりしていたが、昼に近づくに連れてどんどん晴れ上がってきた。昼休み時の神田の街は、かんかん照りである。

ただ、いくらかんかん照りといえ、京都よりはずっとましだ。気温そのものも京都より三度低いし、それになによりも、東京には風が渡る。

京都だって風がないわけじゃないが、それはあるかなしかの風だ。それに、吹いては止んだりする。そこへ行くと、東京は東京湾からの風が渡る。ありがたい。

今日はまだ京都の暑さが身体に残っているので、むしろ過ごしやすく感じるが、あっという間に関東人の身体に戻って、また暑くてたまらなくなってしまうのだろう。

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