文月四日の歌
舗道には小さき日陰できてをり信号待ちの人逃げ込めり
なんだか、いよいよ夏らしくなってきた。昨夜、帰宅した頃にはものすごく蒸し暑くなっていて、風を通そうとして窓を開けると、大変な風が吹き込んできた。なま暖かい風である。
夜中には大雨が降って、静岡方面では、朝方に東海道新幹線がストップするほどの雨だったらしい。夏の様相である。
朝はどんよりしていたが、八時頃から出始めた日差しがどんどん強くなり、九時頃にはぎらぎらした夏の太陽になっていた。赤信号で止まった歩行者が、舗道の日陰に集まる。いつもの夏の光景だ。
朝からまた雨模様になり、それは月曜日まで続くらしい。今年の梅雨明けはいつ頃になるのだろう。
写真は、どんどん大きくなりつつあるネコジャラシの穂が太陽に輝いているところ。
ところで、六月三十日のエントリーで 「今日で今年の半分が終わり」 と書いたが、よく考えてみると、二月が閏年とはいえ二十九日しかないので、今年の半分が終わったのは、七月一日の夜だった。失礼しました。
| 固定リンク
コメント