葉月二十日の歌
懐かしきものの終はりになぜかいつも飛行機雲が空に輝く
今日は昼頃に一度更新したのだが、それは破棄して、新たに書き換えている。
今、「倉庫の二階」 の 「オールナイトチョメチョメ」 に行くところ。お江戸両国亭で開催されるので、あの伝説の 「フォークロアセンター」 にちょっと顔を出してから行こうと思ったのである。
マスターの国崎さんと会うのも、ほぼ三十年ぶりだ。
両国駅からの道を懐かしく辿り、狭い階段を昇ったら、そこは物置状態だった。奥にいたのは初対面の女性。国崎さんの奥さんだろうか。今はフォークロアセンター、やってないんだという。近々、一階でなんらかの形で再開したい意向ではあるらしいが。
国崎さんは、お母さんの介護で不在。ついに会うことができなかった。残念無念。メールを出しておこう。
目論見では、フォークロアセンターで国崎さんと小一時間、思い出話をして、それからお江戸両国亭に向かうつもりだったのだが、そういうわけで、まだ明るいうちに両国駅前まで戻り、コーヒーを飲みながらこれを書いている。
途中、きれいな飛行機雲が見えた。何かが終わりかけた時、いつも飛行機雲を見ているような気がする。しかしフォークロアセンターには、終わらずに再開してもらいたいと祈る。
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