葉月一日の歌
隙間なく田を埋め尽くす稲の背の伸びて早くも穂の見え始む
昨日も書いたことだが、近頃、少しはしのぎやすい。今日も、東京の最高気温は三十度と予想されている。
三十度で 「しのぎやすい」 というのは、なんだか悲しい気もするが、京都が三十五度になるというのだから、それと比べればまだありがたい。
本当にこの時期になると、東海より西とこちら側とでは、別の国のような気がする。関西で暑さに耐えている人には本当に気の毒なのだが、関東はまだましだ。
田んぼの稲の背が高くなっていて、よくみると、先の方に穂が出かかっている。ふと気付けば、今日はもう八月だ。今月末から稲刈りが始まるところもある。本当に時の経つのは早いものである。
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