葉月十四日の歌
旧盆の雨に濡れたる墓石の温もりをりし人肌のごと
天気予報では、庄内地方は午前は曇り、午後から雨とのことだったが、ウソばっかり。朝からざっと降っては止み、時々カッと日が照りつけ、また思い出したようにざっと降るという繰り返し。晴れ、曇り、雨の、何でもありの天気である。
雨のおかげで、少しは焼け付いた地面の熱気が冷やされたような気がする。気温も、庄内地方は二十九度までしかあがらず、真夏日は避けられるようだ。
朝の晴れ間をぬって墓参りに行ったつもりが、やはり少し降られた。しかし、おかげでお墓の掃除が楽で、タオルで拭いただけでぴかぴかになった。体温に近い暖まり方をした墓石は、不思議なものである。
その後、親戚回りをして、夕方からは高校時代の同窓会である。昭和四十六年卒業組の集まりで、辰年と巳年がほとんどなので 「巽会」 という。なんだか 「や」 のつく業界の団体名みたいという声もあるが、長年これでやってきたのだから、そういうことでいいのである。
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コメント
『や』のつく団体・・アハハハ!
うちもソレに近い会名で、おそろいの白抜きのシャツを
着てお花見に行きましたら、何処の右翼団体?って。
それにしては・・おばちゃんばっかり!って言われました。
投稿: 歩遅子 | 2008年8月15日 09時05分
歩遅子 さん:
おそろいの白抜き Tシャツを作るという発想まではありませんでした。
今度提案してみようかな?
クリカラモンモンのプリント入りで。
投稿: tak | 2008年8月16日 01時05分