« 葉月十三日の歌 | トップページ | 葉月十五日の歌 »

2008年8月14日

葉月十四日の歌

旧盆の雨に濡れたる墓石の温もりをりし人肌のごと


0808141

天気予報では、庄内地方は午前は曇り、午後から雨とのことだったが、ウソばっかり。朝からざっと降っては止み、時々カッと日が照りつけ、また思い出したようにざっと降るという繰り返し。晴れ、曇り、雨の、何でもありの天気である。

雨のおかげで、少しは焼け付いた地面の熱気が冷やされたような気がする。気温も、庄内地方は二十九度までしかあがらず、真夏日は避けられるようだ。

朝の晴れ間をぬって墓参りに行ったつもりが、やはり少し降られた。しかし、おかげでお墓の掃除が楽で、タオルで拭いただけでぴかぴかになった。体温に近い暖まり方をした墓石は、不思議なものである。

その後、親戚回りをして、夕方からは高校時代の同窓会である。昭和四十六年卒業組の集まりで、辰年と巳年がほとんどなので 「巽会」 という。なんだか 「や」 のつく業界の団体名みたいという声もあるが、長年これでやってきたのだから、そういうことでいいのである。

|

« 葉月十三日の歌 | トップページ | 葉月十五日の歌 »

コメント

『や』のつく団体・・アハハハ!
うちもソレに近い会名で、おそろいの白抜きのシャツを
着てお花見に行きましたら、何処の右翼団体?って。
それにしては・・おばちゃんばっかり!って言われました。

投稿: 歩遅子 | 2008年8月15日 09時05分

歩遅子 さん:

おそろいの白抜き Tシャツを作るという発想まではありませんでした。

今度提案してみようかな?
クリカラモンモンのプリント入りで。

投稿: tak | 2008年8月16日 01時05分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 葉月十四日の歌:

« 葉月十三日の歌 | トップページ | 葉月十五日の歌 »