葉月二十三日の歌
日当たりのよき処ほど稲の穂の低く垂れゐて処暑となりたり
今日は二十四節気の処暑。「陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也」 とあるが、待ちかねたように涼しい一日になった。
立秋もとっくに過ぎていることだし、いつから 「秋の歌」 というカテゴリーをスタートさせようかとうずうずしていたが、今日はそれを始めるのに十分な涼しさである。
田んぼの稲も、日当たりのいい辺りではかなり穂を垂れてきた。早いところでは、今月末から稲刈りが始まる。
今年の夏は、世間で言うところのお盆休みに、仙台の法事と大阪出張と、酒田への帰郷という三連続長距離移動で、かなりバテバテになり、何が何だかわからないうちに終わろうとしている。
今年のような忙しい夏は、もうご免である。
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