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2008年9月 6日

長月六日の歌

水面下の数日を経し土手の草は久方の日をいかに見るらむ


0809061

豪雨と雷が少しなりをひそめて、我が家の裏手の川の水位も、大分下がってきた。川の土手の下の方の、泥の色に染まったあたりが、水位が下がって露出したところである。

風も弱いので川面に波が立たず、その土手がきれいに逆さまに映っている。

日が暮れてからのニュースを聞いていると、東京都多摩西部や栃木、群馬の山沿いに、またしても大雨洪水警報が出されている。

天気図を見てみると、停滞していた前線はようやく消滅したようで、明日は関西方面が移動性高気圧に覆われる。この傾向が定着すれば、秋らしい季節感が強まるだろうが、まだまだ紆余曲折がありそうだ。

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