長月十八日の歌
日暮るれば線路を伝ひ吹く風の腕に涼しや彼岸近づく
今朝は JR 常磐線我孫子駅付近の架線トラブルとやらで、朝の通勤電車が三時間ぐらい止まってしまい、予定が大幅に乱れてしまった。
昼のニュースで見たら、架線トラブルどころか、架線が切断されて垂れ下がっていたという。それでは三時間止まってしまうのも道理か。
当初は九時頃には運転再開の見込みなんていうから大人しく待っていたが、九時半頃になってようやく再開。ようやく動くかと思えば、動くのは特急列車ばかりで、快速電車は九時四十分頃にようやく動いた。やれやれ。
帰りの電車の中で、「常磐線が遅れまして大変申し訳ありませんでした」 と、今朝の事故を詫びるアナウンスが繰り返される。律儀なものである。そこまで詫びなくてもいいよという気もするが。
取手駅にたどり着いてみれば、いつもの駅。吹く風が半袖の腕に涼しい。来週はお彼岸だ。
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