長月九日の歌
この空は海にて我は海豚なり水面 (みなも) おぼろに宇宙を望む
いかにも重陽の節句らしい、残暑はあってもからりとした一日になった。ようやく大雨と雷の日々からは別れを告げられそうだ。
神田の昭和通りから空を見上げても、雲一つ見えない。高速道路の下の影が濃いコントラストになる。
重陽の節句は 「菊の節句」 とも呼ばれるが、我が家の廻りでは、まだ菊の花は目立たない。それどころか、昨日のログにあるように、紫陽花が狂い咲きしたりしている。
なんだかよくわからない重陽の節句だが、気持ちのいい一日になったことはありがたい。
近頃、天気が極端から極端に振れがちなので、この天気はしばらく続いてくれそうだ。富山に出張となる土曜、日曜も、曇りときどき晴れぐらいに落ち着きそうである。
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