霜月二十六日の歌
冬晴れの同じき空を家人 (いへびと) はそれぞれの地で見上げゐるらむ
今日は朝からいい天気である。夕方から曇って夜には雨が降るなどという天気予報だが、なかなか曇ってこない。家に帰り着くまで降らないでいてもらいたい。
酒田も珍しく青空が見えているようだ。今の時期の青空は貴重である。しばらくすると、来年の春まで一面晴れた空は望めなくなる。
末娘が生まれて初めての出張とやらで、今月末まで鈴鹿に行っている。全国の天気概況をみると、鈴鹿は一日中晴れのようだ。同じ家族のそれぞれが、同じ青空を別の土地から見上げているだろう。
そろそろ、年賀状を買っておかなければなんてことを考え始めている。昨年の今頃は、母の喪中だったので欠礼の葉書を印刷し終えていた。今年はまた、きちんと年賀状を作ろうと思っている。
週明けはもう、師走だ。今年の暮れはなんだかバタバタと忙しくなりそうだ。できれば、年内に田舎に帰って父の様子を見ておきたいと思っているのだが、どうなるかわからない。
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