霜月十八日の歌
黄の花は喇叭となりて地に伝ふ天上に鳴る聞こえぬ楽を
取手駅近くに借りた駐車場の近くにかなり前から、下向きにぶら下がるような形の黄色の花が咲いている。調べてみたら 「エンゼルズ・トランペット」 という花だそうだ。
日本語のサイトでは 「エンゼルトランペット」 との表記がほとんどだが、英語では "brugmansia" といい、通称で "angel's trumpet" というそうだ。とうわけで、私としては 「エンゼルズ・トランペット」 と書かせていただく。
「天使のトランペット」 とは、なかなか魅力的な名前だが、よく調べると有毒なんだそうだ。とくに花の汁が目に入ると猛烈な刺激があり、瞳孔が開きっぱなしになって、最悪の場合、失明することもあるという。
今月五日の 「ヨウシュヤマゴボウ」 といい、案外身近なところに有毒な植物というのはあるものである。
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