霜月二十三日の歌
山沿いに雪を降らする雲渡り新嘗祭の日とぞなりたる
私は先週の木曜日から、旅の空である。今日も今日とて、行き先は茨城県内ではあるが、旅と言って言えないことはない。古河に行ってきた。
古河は茨城県では一番西の端にある市である。栃木県と埼玉県には、歩いてでも行ける。私は茨城県に引っ越してからもずっと、古河市は栃木県なのだとばかり思っていた。
写真は途中の境町付近の利根川土手から対岸を望んだところ。何やら城らしき建物が見える。これは聞いたところではなんとか資料館とかいう公共の建物らしい。北関東辺りの人たちは、割とお城好きである。
問題は、古城なら趣があるが、何とか資料館という名の城は、ちょっと奇異に見えかねないということだ。
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