師走十五日の歌
石上 (いそのかみ) 降りたる霜を解かしつつ今久方の日は昇り来ぬ
今朝は今シーズン一番の冷え込みになったようだ。我が家の裏の土手の道は、霜柱で白くなっている。こういう景色は、この冬初めてだ。
車で出ようとしたら、フロントガラスにびっしりと霜が降りていて、全然前が見えない。これもこの冬初めてだ。
こういう場合は、無理に掻き落とそうとするとガラスに傷が付いたりする。一番楽な方法は、風呂の残り湯を一杯すくってきて、ざっとかけることだ。一瞬にして霜が溶ける。
そのかわり、早めにワイパーで払わないと、その溶けた水がまた凍ってこびりついてしまう。関東とはいえ、さすがに利根川を越えた北関東である。
昨日当たりからなんだか鼻づまりがひどいと思っていたら、どうやら風邪を引いてしまったようだ。幸い、仕事が一段落した状態なので、今日は早めに寝よう。
なお、「石上 (いそのかみ)」 は、「降る」 にかかる枕詞。
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