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2008年12月18日

師走十八日の歌

虹の立つ彼方の山を越え行けば垂乳根の母眠るふるさと


Wakalog_081218 今朝つくばの地を発って、妻と二人で酒田に来ている。真冬になってしまったらそう気軽には来られないので、年内のうちに父の様子を見に来たわけだ。

母が亡くなってから一年半以上が経過したが、元気に暮らしているようで、安心である。頭も全然ぼけていないし。

二時頃に山形道を寒河江で降りて月山道に向かうとき、きれいな虹が見えた。ちょうど南西の方角の雲が切れて太陽がのぞき、そこから差し込む光でできたようだ。

故郷を前にして、歓迎を受けたような気がした。

Driving to my home town
Over the booundary hill
I see a rainbow shows
Where mother sleeps still

(写真をクリックすると、拡大表示されます)

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