師走十八日の歌
虹の立つ彼方の山を越え行けば垂乳根の母眠るふるさと
今朝つくばの地を発って、妻と二人で酒田に来ている。真冬になってしまったらそう気軽には来られないので、年内のうちに父の様子を見に来たわけだ。
母が亡くなってから一年半以上が経過したが、元気に暮らしているようで、安心である。頭も全然ぼけていないし。
二時頃に山形道を寒河江で降りて月山道に向かうとき、きれいな虹が見えた。ちょうど南西の方角の雲が切れて太陽がのぞき、そこから差し込む光でできたようだ。
故郷を前にして、歓迎を受けたような気がした。
Driving to my home town
Over the booundary hill
I see a rainbow shows
Where mother sleeps still
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