師走二十二日の歌
日は暮れてフロントガラスに解けきらぬ霙の粒の当たりゐるなり
汗ばむような冬至の翌日は、ようやく本当の冬になったようだ。昼過ぎから降りだした雨が、夜になるとますます冷たい氷雨に変わった。
車を運転していると、フロントガラスに当たる雨粒の中に、液体になりきれていない粒が混じっていて、みぞれになっているとわかった。
明日の茨城県南部の天気予報を見ると、最低気温が氷点下一度で、今日より十六度も低くなるという。最高気温は今日より九度さがって、九度。ということは、今日は明け方の最低気温からたった三度しか上がらず、後は下がる一方だったようなのである。道理で、午後からはずっと寒かったわけだ。
Driving home in the evening town
Upon the windshield, I see a pelt
Sometimes sleets fall down
Seems just only to melt
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